2Wayメッセンジャーバッグ

2Wayメッセンジャーバッグ

始まりは、コゼバッグが始まった2009年まで遡ります。

当時 コゼバッグ唯一の海外の取扱店であったケイリンベルリン(現在は実店舗は閉店)から、”コゼバッグのトートの良さはすごくよくわかる。でも、ドイツはよく雨が降るんだ。雨を防げるように、でもコゼバッグのトートの形を残してこういうバッグは作れるか?”とお店のオーナーであるMoさんから話がありました。

日本では雨が降れば自転車は諦めるけれど、ドイツでは雨が降ってもみんな自転車に乗るんだ、とのこと。本当か嘘かはわからないけれど、言われた通り形にしたのがこのタイプ。 

雨の心配がない日にはフラップを外し、コゼバッグらしいトート型メッセンジャーバッグとして使って、雨が降る日にはフラップを装着すればメッセンジャーバッグとして使えるだろ?毎日使えるじゃないか!と。

確かに。


 日本人であるワタシにはなかった発想でした。 

ドイツのケイリンベルリンではコゼバッグはもう販売していませんが、初めて作って以来時々、お客さんと話をしていて”トート型もいいけれどメッセンジャーバッグも捨てがたい”という場合には、別メニュー的な感じで提案させていただいてました。  

取り外しできるフラップには、もちろんターポリンが貼り合わせてあります。

なので、レジャーの際に座る場所の状況がちょっとダメな場合はシートがわりに敷くこともOK。

 フラップは、バッグ背面にあるマジックテープを貼り合わせてバッグに取り付けます。そして表面の底角にあるプラスティックバックルで固定します。 このバッグの唯一のデメリットはこのプラスティックバックルの破損です。バッグを床置きした際にうっかり踏んで割れることも。なので、リペアしやすいように縫い付けてあります。

基本となるバッグは、トート型メッセンジャーバッグであればどのサイズでもOK。 フラップを取り付けることで、天気や気分に合わせてバッグの雰囲気を変えられる2Wayメッセンジャーバッグです。

トート本体のアウターを帆布 で作り、フラップ部分の外側をコーデュラで作れば、さらに表情の違うバッグに仕上がります。


オンラインショップで取り扱うバッグとして、2020年より定番商品としてラインナップ入りしました。


お値段は、2024年8月より変更します。

フラップを取り付けるカチッとの取り付け位置を変更するため、トート型メッセンジャーバッグ各サイズ プラス 5500円。 

従来必要となっていた底角の補強の有無を問わなくなったため、底角の補強は通常オプションと同じく別途2750円です。


Cosset-Bags/コゼバッグ

ハンドメイドでメッセンジャーバッグをはじめさまざまなサイクリンググッズを作るCosset-Bags/コゼバッグのウェブサイトです。